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ITOを使ったおしゃべり会【ゲーム交流会】

人と関わったり、会話を練習したりするために、シエルブルーでは「おしゃべり会」というプログラムを開催しています。
5/20(土)は、「ITO」という価値観の違いを楽しむカードゲームを使ったおしゃべり会を開催しました(利用者5名、スタッフ3名が参加)。
※シエルブルーでは、人との関わりに自信が持てるように、利用者同士で交流出来る機会を「プログラム活動」として実施しています。
※プログラム活動は利用者の希望を聞きながら企画しています。

「ITO」を使ったおしゃべり会は、話すのがちょっと苦手という人でも、カードをツールにして話すことができる、話しやすいおしゃべり会です。
「ITO」には2つのゲームルールがあり、今回は「クモノイト」のルールで行いました。

【クモノイトの設定とルール】

私たちは「クモ」と呼ばれる正義の盗賊団。
ある日、敵のアジトに捕まってしまったが、隠し持っていた秘密道具「クモノイト」で脱獄を企てる。
ロープが非常に細い為、一人ずつ順番に登る必要がある。
看守に気づかれないように世間話のフリをして脱出する順番を決め、全員脱出を目指す

※手札の数字を「テーマに沿ったもの」で例えて表現して、小さい順(1~100)に出す。
※例えるものは何度変更しても良い
※3ラウンドあり、1ラウンドごとに手札が1枚ずつ増える
※全員手札を出し切れればクリア

今回のテーマは、1ラウンド「雪山で遭難した時に持っていたいもの」、2ラウンド「生き物の強さ」、3ラウンド「やわらかそうなもの」でした。

1ラウンド
「雪山で遭難した時に持っていたいもの(1いらないー100持っていたい)」
初めてやる方も多く、数字をどのような言葉に例えればいいか悩みながらも「テントは絶対いるね!」や「チロルチョコ1個はちょっといらない方かなぁ」など、意見を言いながら無事クリアしました。

2ラウンド
「生き物の強さ(1弱いー100強い)」
手札が2枚に増えました。「1枚増えるの?!できるかな」と驚きの声が上がりながらも、ゲームは進みました。例えることが少し難しくなり、「バク(動物)」と誰かが例えると、「バクってどんなの?!」「夢を食べるから強くない?」など色んな意見が飛び交っていました。
出す順番を失敗してライフを1減らしながらも、終盤を迎え、「シャチ」「ヒョウ」「ゾウ」「ライオン」が残っていました。
「シャチを陸の動物に変えると何になる?」「メスライオン?」「それは強いね!しかもメス!」「めちゃくちゃ強いっ(笑)」など1番強い生き物を探すための意見交換が活発でした。最後は「ヒョウ」「ライオン」「メスライオン(シャチ)」「ゾウ」の順番で無事クリア。

3ラウンド
やわらかそうなもの(1かたい~100やわらかい)
「3枚は無理~!」と皆さん悲鳴をあげており、やわらかいものを例えるのに難しそうにしていました。一人が「ダイヤモンド」と言ったのを皮切りに「コンクリート」「豆腐」「わたあめ」「鉄」などが出てきて、カードの数字が近いだろうと予測があると「熱い鉄」や「冷たい鉄」など強弱をつけて例える様子もありました。
  
失敗がありながらも全員手札を出し切ってクリアすると「おー!」と歓声と拍手が生まれました。終わった後も「あー面白かった」とゲームの感想を言い合い、和気あいあいです。

今回も、ゲーム中に笑顔や笑い声がよく見られた、楽しいおしゃべり会になりました。

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